■小川げんきプラザ 野外菌類観察会

開催日

2023723()

集合場所

小川げんきプラザ駐車場

観察地

小川げんきプラザ周辺雑木林

集合時間

930分 受付・概要説明・園内観察

昼食

12001300

同定

13001450

整理・片付け・解散

1500

参加者

23名(会員16名 一日会員7名)

世話人

福島隆一

鑑定人

福島隆一、近藤芳明、

報告

福島隆一

撮影

近藤芳明、河野茂樹

      

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       会長の挨拶                鑑定の様子(1)
 

      
     鑑定の様子(2)              

 

キノコ観察会報告 2013年7月15日に行われた小川げんきプラザ観察会でアカツボオオツルタケ(仮称)が見られました。今回もオオツルタケが2本並んでおりましたが、ツボが無く確認できませんでした。2012年に大館さんとツボの赤いオオツルタケがあることを確認しておりましたので、2013年の時には、ツボの色を確認し、大事な希少種であると思われるのでツボの色を確認後再度埋め直しておきました。

万葉の植物観察ルートの入口から近いクヌギの大木樹下にありました。ツボが深いので切れてしまったものと思われますが、同定に必要な生態環境、テングタケ属などは、ツボの形態や色なども大事な形質になりますので注意して採集下さい。

ヨソオイツルタケは、小川げんきプラザ観察会では何度も見られました。薄いオリーブ黄色をした美しいキノコです。コタマゴテングタケ型ですが、ツバや全体が白色系のテングタケ属のキノコやササクレシロオニタケのようなテングタケ属、ハイイロオニタケ型のテングタケ属などもありましたが、1本だけしか無かったので同定できませんでした。

ベニタケ属のきのこは 分類が出来ていないため、判らない種が多く、今回もクロハツの仲間と思われるものが2種見られました。クロハツモドキやシロクロハツ等は、ヒダが密であるため判り易いが、クロハツの様に荒くはないもので明らかに異なる形質を持つクロハツの仲間でした。また種不明なベニタケ属が2種見られました。

昨日から梅雨明け宣言が出され、乾燥しているキノコ達が多く、分類する作業は、至難の業で判らないきのこだらけでした。 昨年の小川げんきプラザ観察会は、コロナ禍でもあり私自身もコロナウイルス感染が有り、中止になりました。今年度の総会後に本部に行き、申込書を記入する時に今年からは、全て元通りになりますと言うことで確認をしておりました。

7月23日の朝、許可証をもらいに本部事務室にお伺いした際、気に成って居たスズメバチの事をお訪ねした所、今年は今のところスズメバチは見ておりません。アシナガバチは居ります。と言うお返事でした。
誰も怪我をせず無事終了できましたのも皆様のご協力のおかげです。有難うございました。

文責 福 島 隆 一

             


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